ストリングの長さの調節方法
ストリングの長さはプレイに直結する重要なファクターです。毎回適当にカットしたりせず、自分に合った長さでカットするよう心がけましょう。
※このコーナーではメジャーを使わない方法を解説します。
※1Aを前提とした解説になります。
※このコーナーではメジャーを使わない方法を解説します。
※1Aを前提とした解説になります。
基準となる長さでカットする
まずはじめに床からおへそまでの長さでストリングをカットしてみましょう。
これは長さの感覚を確認するだけの作業なので使用するストリングは使い古しのものでOK。
古いストリングを使用する場合は必ずヨリをニュートラル(キツくもユルくもない状態)にしてから作業に入ってくださいね。
これは長さの感覚を確認するだけの作業なので使用するストリングは使い古しのものでOK。
古いストリングを使用する場合は必ずヨリをニュートラル(キツくもユルくもない状態)にしてから作業に入ってくださいね。
①ヨーヨーを床に置き、ストリングをまっすぐ持つ。
②おへそジャストの位置でストリングを二つ折りにする。
②おへそジャストの位置でストリングを二つ折りにする。
③固結びの要領でデッドホールを作る。
※結び方の詳しい解説はこちら。
デッドホールが作れたら早速プレイしてみましょう。
…どうですか?「短い」と感じる人が多いのではないでしょうか?
この、床~おへそまでの長さを「基準長」として、ここから自分に合わせた長さに調節していきます。
※結び方の詳しい解説はこちら。
デッドホールが作れたら早速プレイしてみましょう。
…どうですか?「短い」と感じる人が多いのではないでしょうか?
この、床~おへそまでの長さを「基準長」として、ここから自分に合わせた長さに調節していきます。
手を使った長さの決め方
基準長よりも長く(短く)する場合、自分の手をメジャー代わりにして長さを決めるようにします。
例えば、
例えば、
おへそから指4本ぶん長くしたり、
ピンと広げた親指から小指のぶん長くしたり。おへそと同じく肋骨や乳首などの分かりやすいパーツの位置に合わせるのも有効です。
慣れてくるとこんなざっくり計測でも安定した長さでカットできるようになってきます。色々な長さを試して自分に合う状態を模索してみましょう。
なお手のひらを使って測る場合は、
なお手のひらを使って測る場合は、
こういうふにゃふにゃした形を使わないようにしてくださいね。指はキチッと揃える。広げる場合は限界までピンと広げることが重要です。
基本は「短め」
初心者さんの中にはまだ自分の理想の長さが見つかっていない人もいるかと思います。
そんな人におすすめなのがおへそジャスト~へそ上指3本分程度の長さ。つまり短めに調節するんです。
なぜかというと、ストリングを長くするとそれだけヨーヨーのコントロールが難しくなるから。
ブレインツイスターを例に見てみましょう。
そんな人におすすめなのがおへそジャスト~へそ上指3本分程度の長さ。つまり短めに調節するんです。
なぜかというと、ストリングを長くするとそれだけヨーヨーのコントロールが難しくなるから。
ブレインツイスターを例に見てみましょう。
短いストリングなら余裕をもってプレイできるこのトリックも
長いストリングだと途端にやりにくくなります。両手の間隔は開き、可動域も制限されます。
トラピーズもTHから遠く離れたFHでマウントしなければいけません。
※TH:スローハンド。ヨーヨーを投げる方の手のこと。
※FH:フリーハンド。自由な方の手のこと。トリック解説動画などで使われる用語なので覚えておきましょう。
※TH:スローハンド。ヨーヨーを投げる方の手のこと。
※FH:フリーハンド。自由な方の手のこと。トリック解説動画などで使われる用語なので覚えておきましょう。
当然ながらワインダーもやりにくくなります。長さによってはストリングを手に巻いた状態じゃないとワインダーできないかもしれません。
長いストリングの悪影響は特にフロントスタイル(縦系)の技で顕著に現れます。
「何度練習してもお手本みたいなブレインツイスターコンボが出来ないな~」
「ボヨンボヨンがすぐ外れるんだよな~」
と悩んでいるあなた、もしかしたらそれはストリングが長すぎることが原因かもしれません。
トリックによっては長いストリングが求められるものもありますが、初~中級レベルのトリックでは稀なのでまずは短めに調節して練習することをおすすめします。
そうしてコントロール力を身に着けていけば長めのストリングでも問題なくプレイできるようになるはずです。
長いストリングの悪影響は特にフロントスタイル(縦系)の技で顕著に現れます。
「何度練習してもお手本みたいなブレインツイスターコンボが出来ないな~」
「ボヨンボヨンがすぐ外れるんだよな~」
と悩んでいるあなた、もしかしたらそれはストリングが長すぎることが原因かもしれません。
トリックによっては長いストリングが求められるものもありますが、初~中級レベルのトリックでは稀なのでまずは短めに調節して練習することをおすすめします。
そうしてコントロール力を身に着けていけば長めのストリングでも問題なくプレイできるようになるはずです。
ストリングの長さは自ら研究する
ストリングの長さは自分の肉体、プレイスタイル、使用するヨーヨー、ストリングに合わせて柔軟に調節していくべきものです。
憧れの選手やチャンピオン、僕のような解説者が「これがベストの長さ」と言っていても、それがあなたにとってベストな長さとは限りません。
盲目的に信じること無く、参考にするだけに留め、自分でベストを探すようにしましょう。
憧れの選手やチャンピオン、僕のような解説者が「これがベストの長さ」と言っていても、それがあなたにとってベストな長さとは限りません。
盲目的に信じること無く、参考にするだけに留め、自分でベストを探すようにしましょう。