ドライ被膜メンテナンスのやり方
ドライ被膜メンテナンスとはミクロの粒子を含んだ溶剤をベアリング内に浸透させ、ベアリングの回転をスムーズにするメンテナンスです。元はラジコン業界で使われていたもので、そちらから持ち込まれ現在ではヨーヨー用として開発されたドライ被膜剤も販売されています。
ドライ被膜がオイルと異なるポイントは
ドライ被膜処理の効果は目覚ましく指で弾いて10秒ほどしか回らなかったベアリングが20~30秒回るようになることもあります。さらにガリッてしまったベアリングに処理を施せば使用可能なレベルまでコンディションが回復することもあります。
なおドライ被膜剤は購入店が限られており一度売り切れると入荷まで時間が掛かることがあります。在庫を確認したら少し多めに購入してストックしておきましょう。
ドライ被膜がオイルと異なるポイントは
- ベアリング内部を保護するものではないこと
- 処理したベアリングがドライベアリングのコンディションであること
ドライ被膜処理の効果は目覚ましく指で弾いて10秒ほどしか回らなかったベアリングが20~30秒回るようになることもあります。さらにガリッてしまったベアリングに処理を施せば使用可能なレベルまでコンディションが回復することもあります。
なおドライ被膜剤は購入店が限られており一度売り切れると入荷まで時間が掛かることがあります。在庫を確認したら少し多めに購入してストックしておきましょう。
処理方法
- ベアリングを脱脂洗浄する。
- オイルを注す時と同じようにベアリングにドライ被膜剤を1滴程度注す(オープン状態だとなおよし)
- 溶剤をベアリング内部に行き渡らせるようにベアリングを30秒ほど軽く弾く(この時点で強く弾くと溶剤が飛び散ります)
- 先ほどよりも少し強くベアリングを弾く。溶剤が揮発しコーティング剤だけ残るまでこれを続ける。
- 回転音がドライベアリングのものに変化したら完了。
ドライ被膜剤が多すぎると逆効果になるため、注す量は1滴程度に留めます。1滴でも多いと感じた場合は軽く弾いて馴染ませたのち、ベアリングをティッシュで包んだ状態で腕を振り、その遠心力で余計な溶剤を外に出すのがおすすめです。なおドライ被膜剤は衣服などに付着すると洗濯しても落ちないので処理は慎重に行ってください。
求めるコンディションにならなかった時や使用に伴い効果が薄れてきた時は念入りに洗浄してから再度処理を施してください。
動画解説
ドライ被膜処理の動画作成しました。初めての方はこちらを参考に処理してみてください。
※こちらの動画はヨーヨーストアリワインド様でも紹介されています。
代表的なドライ被膜剤
レボリューションBB
ドライ被膜の火付け役、ラジコン用のケミカルです。通販サイトや模型店で購入可能ですが在庫しているお店はあまり多くありません。
ドライ被膜の火付け役、ラジコン用のケミカルです。通販サイトや模型店で購入可能ですが在庫しているお店はあまり多くありません。
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ヨーヨーショップネスト販売ページ
ドライ被膜&ウェット被膜セット
かんとくさんプロデュースによる業界初のヨーヨー向けドライ被膜剤です。
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