ベアリングが外れない時の対処法
フルメタルヨーヨーやメタルスペーサーを採用しているヨーヨーでベアリングが外れないときの対処法です。
基本の外し方
ヨーヨー専用またはラジコン用のベアリングリムーバーをベアリング内輪側に差し込み、左右に優しく動かすと次第にベアリングが浮いてきます。このときリムーバーをしっかりと奥まで差し込まないとベアリングが効率的に浮いてこないので注意してください。
また、リムーバーを力いっぱい動かしたり大きく左右に動かしたりするとベアリングロックを破損する恐れがあります。フルメタルヨーヨーのベアリングロックがちぎれてしまう例もあるので慎重に作業してください。
ベアリングリムーバーを使ってもびくともしなかった時は下記の方法を試してみましょう。
また、リムーバーを力いっぱい動かしたり大きく左右に動かしたりするとベアリングロックを破損する恐れがあります。フルメタルヨーヨーのベアリングロックがちぎれてしまう例もあるので慎重に作業してください。
ベアリングリムーバーを使ってもびくともしなかった時は下記の方法を試してみましょう。
オイルを注油する
KURE 5-56や5-56DXのような浸透力が高いオイルをベアリング内輪側に1滴ほど注して数時間~1日ほど待つとベアリングとベアリングロックの間にオイルが浸透してベアリングが外れやすくなります。
数時間以上と書いた通り浸透にはそれなりの時間が掛かるので焦らずしっかりと浸透させましょう。
リムーバーを差し込む前にパーツクリーナーを染み込ませた綿棒などでベアリング内輪側のリムーバーが触れる部分に付着したオイルを除去しておくと取り外せる可能性が高くなります。
数時間以上と書いた通り浸透にはそれなりの時間が掛かるので焦らずしっかりと浸透させましょう。
リムーバーを差し込む前にパーツクリーナーを染み込ませた綿棒などでベアリング内輪側のリムーバーが触れる部分に付着したオイルを除去しておくと取り外せる可能性が高くなります。
ニッパーなどの刃を入れる
メタルスペーサーとベアリングが分離できない時はスキマ部分にニッパーやナイフの刃を入れ、少しずつスキマを広げていくと外れることがあります。
どちらの場合も怪我に注意して慎重に作業しましょう。上記のオイル浸透を併用するとなおよしです。作業によってスペーサーが傷ついてしまった時はバリが出ていないか確認し、必要に応じて金属用の紙やすりでバリを均してください。
ペンチを使う
リムーバーによる取り外しが難しい場合は大型ペンチの丸い部分でベアリングをはさみ、ボディを傷つけないよう注意しながら左右にコキコキと動かして取り外します。こちらの方法を試す時もオイル浸透を併用してください。
ベアリング破損を覚悟する
ニッパーやペンチを使って力技で取り外そうとした場合ベアリングが故障して回らなくなってしまうことがあります。
数百円~数千円するベアリングが壊れてしまうのは辛いところですが優先すべきはヨーヨー本体なので、本当にヨーヨーを助けたい時はベアリングの破損を覚悟した上で処置してください。
運良くベアリングが取り外せたらこちらのコーナーにあるケアを施して次回以降の取り外しが簡単になるように対策しましょう。
数百円~数千円するベアリングが壊れてしまうのは辛いところですが優先すべきはヨーヨー本体なので、本当にヨーヨーを助けたい時はベアリングの破損を覚悟した上で処置してください。
運良くベアリングが取り外せたらこちらのコーナーにあるケアを施して次回以降の取り外しが簡単になるように対策しましょう。