D.I.Yのヨーヨーアイテム
僕はものを作ることが好きです。作る過程が楽しい。一発で狙い通りのものが出来ないことが楽しい。自分で使うものを自分で作れるようになるのが楽しい。自己満足の世界。それが楽しくて、やめられなくて、ずっとものを作り続けています。
特にこだわっているポイントは「亜流の製法を取り入れること」「大掛かりな設備や特注素材を使わずに市販の道具と素材で作る」こと。プランターでやる家庭菜園みたいな感じです。そんな家庭菜園系ヨーヨーアイテムをご紹介します。
特にこだわっているポイントは「亜流の製法を取り入れること」「大掛かりな設備や特注素材を使わずに市販の道具と素材で作る」こと。プランターでやる家庭菜園みたいな感じです。そんな家庭菜園系ヨーヨーアイテムをご紹介します。
レスポンスステッカー
まだオリジナルフリーハンドと白フリクションが主流だった時代から続けているDIYです。処女作はおそらく日本最古のFH用自作レスポンス。当時はデニム地の布ステッカーをそのまま使ったり、それをラバースプレーや液ゴムでコーティングしたりしていました。その頃は製法を公開していたのでベテランプレイヤーの中には目にしたことがある人もいるかもしれません。それから10数年。現在はシリコンを中心とした素材を使用しています。
オルタナパッド「Grip」「Smooth」「HARDCORE」「HARDCORE2」
一般的な自作レスポンスとは異なる手法で制作している特殊レスポンスです。Gripは戻り強めのシリコン。Smoothはサラサラで戻り弱めのシリコン。HARDCOREはシリコンではない素材を採用したフリーハンド向けで、0.25mm以下の薄さを実現しています。HARDCORE2はダンカンシリコンステッカーの代用品として作ったシリコンです。この他にオキシム系の素材を併用することでブリード現象をあえて利用したバージョンもあります。
ヨーヨーホルダー
オルタナホルダー
革、または合成皮革で作ったホルダーです。ペラ一枚のまま組んだり、ステッチを入れたり、市販品の「ネックストラップ」を転用して作ることもあります。
ホルダーを制作する際に気をつけていることは「留め具と本体の密着性」「開口部の広さ」です。 留め具がユルユルだと歩いている内に緩んでヨーヨーが落っこちてしまうので本体に対してベストなサイズの留め具を作っています。
そして開口部の広さ。これも重要です。ヨーヨーが「ギリギリ出し入れできる大きさ」に設定しています。ちょっと出し入れしにくいな、と感じるくらいキツくしておけば万が一留め具が緩んでしまってもヨーヨーが落っこちなくなります。
スライダー式の留め具を採用しているホルダーの多くは様々なヨーヨーに対応できるように開口部を広く設計しています。僕はその仕様こそが、このタイプのホルダーの信頼性を低下させている原因だと考えています。
スライダー式は「どんなヨーヨーでも取り付けられる」ことを目指すべき構造のホルダーではなく取り付けるヨーヨーに最適な大きさに設定してこそ輝くホルダーです。それゆえにお気に入りのヨーヨーに合わせてワンオフで作る意味があるホルダーなのです。
ホルダーを制作する際に気をつけていることは「留め具と本体の密着性」「開口部の広さ」です。 留め具がユルユルだと歩いている内に緩んでヨーヨーが落っこちてしまうので本体に対してベストなサイズの留め具を作っています。
そして開口部の広さ。これも重要です。ヨーヨーが「ギリギリ出し入れできる大きさ」に設定しています。ちょっと出し入れしにくいな、と感じるくらいキツくしておけば万が一留め具が緩んでしまってもヨーヨーが落っこちなくなります。
スライダー式の留め具を採用しているホルダーの多くは様々なヨーヨーに対応できるように開口部を広く設計しています。僕はその仕様こそが、このタイプのホルダーの信頼性を低下させている原因だと考えています。
スライダー式は「どんなヨーヨーでも取り付けられる」ことを目指すべき構造のホルダーではなく取り付けるヨーヨーに最適な大きさに設定してこそ輝くホルダーです。それゆえにお気に入りのヨーヨーに合わせてワンオフで作る意味があるホルダーなのです。
リメイクシェルフ
100円ショップや雑貨屋さんには「ヨーヨーを置くのにちょうどいい」ものがたくさん売られています。買ってきてにそのまま使うもよし、アレンジを加えるもよし。アイデア次第でかなり便利なスタンド(シェルフ)に変身します。
これはセリアの「木製インテリアトレー」に「木製仕切りボックス3マス」を接着して作ったシェルフ(棚)です。材料費たったの432円。
既成品を使った工作(いわゆるリメイク)は工作の経験がない人でも楽しむことができるDIYのひとつです。いい感じの素材が見つかったら挑戦してみてください。
これはセリアの「木製インテリアトレー」に「木製仕切りボックス3マス」を接着して作ったシェルフ(棚)です。材料費たったの432円。
既成品を使った工作(いわゆるリメイク)は工作の経験がない人でも楽しむことができるDIYのひとつです。いい感じの素材が見つかったら挑戦してみてください。
おゆまるウエイト
オリジナルフリーハンドの時代に制作し、製法を公開していた自作カウンターウエイトです。お湯で軟化するヒノデワシ社の「おゆまる」にパイプを通して成形しています。公開当時、本物のおゆまるなのか類似品なのかは不明ですが海外のプレイヤーでも愛用してくれている人がいました。
近年は100円ショップでも販売されているため新しい世代のプレイヤーさんが制作している例もあるそうです。
近年は100円ショップでも販売されているため新しい世代のプレイヤーさんが制作している例もあるそうです。