フィンガーホールがズレてしまうときの対策
ヨーヨープレイ中の困りごとのひとつ「フィンガーホールのズレ」
前後にズレたり、左右に回ったり、指からすっぽ抜けたり。なかなか厄介です。
特にスラックの飛びが良いストリングやコシが強いストリングはフィンガーホールが開きやすく、いとも簡単にズレてしまいます。
最も簡単な対策はデッドホールの向きを変えること。
こちら側と、
前後にズレたり、左右に回ったり、指からすっぽ抜けたり。なかなか厄介です。
特にスラックの飛びが良いストリングやコシが強いストリングはフィンガーホールが開きやすく、いとも簡単にズレてしまいます。
最も簡単な対策はデッドホールの向きを変えること。
こちら側と、
こちら側。
普段自分がやっている方と逆にするとズレが軽減することがあります。ズレに困った時はまずこれを試してみましょう。
向きを逆にしても状況が好転しないようなら次の結び方を試してみましょう。
フィンガーホールを大きめに開きます。デッドホールの向きは普段通りでOK。
向きを逆にしても状況が好転しないようなら次の結び方を試してみましょう。
フィンガーホールを大きめに開きます。デッドホールの向きは普段通りでOK。
中指をフィンガーホールに入れて、このように1回ひねります。
指をひねったらフィンガーホールの開いている部分にそのまま指を入れて、
ゆっくり締めていきます。最後まで締め切ったら完成です。
フィンガーホールが開きやすいストリングを使う時や人前でパフォーマンスをする時のような「ズレたりすっぽ抜けたりしては困る場」でよく使っている結び方です。完璧では無いにしろ、普通の結び方よりもかなり安定します。
デメリットと注意点
ここぞという場面で役立つ結び方ですが、指が締まって鬱血しやすいというデメリットがあります。
そもそもストリングをつけている指が鬱血しないのはフィンガーホールが適度に動いたり開いたりして血流を確保しているからです。
もし指が締まって痛いと感じたなら、ストリングが摩耗している可能性があります。
ストリング表面の繊維同士が絡まったり、汗や脂によって滑らかさが失われりするとフィンガーホールの締め付けがきつくなります。濡れた縄などが締まるのと同じで、フィンガーホールが締まる一方になってしまうのです。
僕の結び方はツイストした輪(最初に指を通した輪)で指を締め、本来のフィンガーホール(2回目に指を通した輪)でその締まり具合を固定する構造です。
普通のフィンガーホールと比べて指が締め付けから解放されにくくなるので、ズレにくく、そして鬱血しやすくなるのです。
プレイしやすさを優先するあまり指を痛めたりしないよう注意しながら活用してみてください。
そもそもストリングをつけている指が鬱血しないのはフィンガーホールが適度に動いたり開いたりして血流を確保しているからです。
もし指が締まって痛いと感じたなら、ストリングが摩耗している可能性があります。
ストリング表面の繊維同士が絡まったり、汗や脂によって滑らかさが失われりするとフィンガーホールの締め付けがきつくなります。濡れた縄などが締まるのと同じで、フィンガーホールが締まる一方になってしまうのです。
僕の結び方はツイストした輪(最初に指を通した輪)で指を締め、本来のフィンガーホール(2回目に指を通した輪)でその締まり具合を固定する構造です。
普通のフィンガーホールと比べて指が締め付けから解放されにくくなるので、ズレにくく、そして鬱血しやすくなるのです。
プレイしやすさを優先するあまり指を痛めたりしないよう注意しながら活用してみてください。